塾講師の仕事内容やタイムスケジュール
塾講師のお仕事って、大学生がよくアルバイトしているイメージがありました。
しかし、筆者の友人が塾講師として10年以上働いているのですが、とても多忙な様子。
「仕事忙しいの?」と聞くと、
「時期によってバラバラだけど、午前中しか家に居ないから家族団らんがなかなか難しいよね。」と言っていました。
そんな話を聞いたら興味がわいてきたので、塾講師の仕事内容や毎日のタイムスケジュールについて調べてみました。
仕事内容でいうと塾講師は過酷だけどやりがいはピカイチ
先に結論からお伝えすると【塾講師は時間の拘束が多い為過酷だけど、生徒の成長を傍で見ることができるのでやりがいはピカイチ】です。
実は、塾講師は授業をする以外に仕事がとても多いんです。
その結果として、体を壊したり家族との時間を取れないなどのデメリットも。
その一方で、担当の生徒が志望校を合格!という場面に立ち会うことができます。
こんなにやりがいのある仕事はなかなか無いですよね。
塾講師について知りたい!と感じているあなたに向けて
● 塾講師の仕事内容とは
● 塾講師のタイムスケジュール
についてお話します。
塾講師の仕事内容は?
塾講師の仕事内容はおもにこの4つです。
● 授業や補習
● テストの採点
● 保護者との面談や生徒の悩み相談
● 生徒を増やすための営業
では、1つずつ紹介します。
授業や補習
塾講師は授業をすることがメインの仕事です。
しかし、授業だけをするのではなく付随する仕事があります。
例えば、授業を円滑に進めるための下準備や予習が必要です。
この授業の下準備や予習は職場でする場合もありますが自宅に持ち帰って進める場合もあります。
テストの採点
塾講師は小テストなどの採点も行います。
また、この小テストを通して【どれくらい生徒たちが理解できているか】が読み取れます。
それを参考に今後の授業の進め方を考える場合もあります。
生徒の悩み相談や保護者との面談
意外と多いのが、生徒からの悩み相談です。
塾講師にもよりますがフレンドリーに話せて信頼できる大人の一人だと感じる生徒が多いのは事実です。
そう。これもれっきとした仕事です。
なぜなら、不安や悩みを解消することで生徒の学習意欲が上がる場合もあるからです。
生徒の意欲があがれば、楽しく塾の授業も取り組み成績も上がっていきます。
またその他に保護者との面談をする場合もあります。
生徒を増やすための営業
塾の近くでチラシを配ることもあります。
実は意外かもしれませんが、塾講師は営業もします。
生徒がいなければ塾は成り立たないので、これも重要な仕事です。
塾講師のタイムスケジュール
続いて塾講師のタイムスケジュールを見てみましょう!
普段のスケジュール
13:00 出勤
13:00~16:00 チラシ配りや事務作業
16:00~17:00 保護者との電話面談
今の生徒の進捗具合を保護者に伝えるために電話をします。
17:00~19:00 小学生の授業
19:00~22:00 中学生・高校生の授業
22:00~23:00 事務作業や会議
各生徒の進捗具合を確認したり、アルバイトの塾講師にアドバイスをする場合もあります。
23:00 退社
こんな感じで、場合によっては終電になる場合もあります。
忙しいときのスケジュール
一般的には先ほどのスケジュールで進みますが、夏期講習や冬期講習・そして受験が近づくと忙しい仕事の始まりです。
主に4月と7月~8月、そして一番の激務が12月~3月です。
一番忙しいと朝の講習をする為に7時出社で23時退社ということも。
平日土日関係なく出勤する場合もあります。
また塾によっては、休みを返上して出勤なんてこともあるようです。
このような時期になると保護者との面談も電話ではなく、対面で行うので場合によっては一日面談で終わる日もあります。
忙しい塾講師!でも人の役に立ちたい人に向いている
今回は塾講師の仕事内容とタイムスケジュールのお話をしました。
まとめ
塾講師の仕事内容
● 授業や補習
● テストの採点
● 保護者との面談や生徒の悩み相談
● 生徒を増やすための営業
タイムスケジュール
● 昼出勤だが、帰りは終電
● 時期によって激務
大変そうと感じたかと思いますが、その分生徒に寄り添い一緒に成長ができるやりがいのある素敵な仕事です。
塾講師の仕事がきになっているあなたは、アルバイトから経験を積むのもありですよ。