ペットショップの仕事内容とタイムスケジュール

動物が好きな方は、小さい頃の夢がペットショップスタッフという方も多いかと思います。

命を預かっているからこそ責任感が必要な仕事

結果からお伝えすると【沢山の大切な命を預かっているからこそ、責任感がある人しか働いてはいけない】仕事といえます。

ペットショップにいる動物は、2カ月~4ヶ月程の幼い動物ばかりです。
小動物にかぎっては1ヶ月に満たない動物もいます。

幼い動物は、病気や体調を崩しやすいためより注意が必要です。
その為、注意深くお世話をしなければなりません。

この記事では、
● ペットショップの仕事内容
● ペットショップスタッフのタイムスケジュール
をお話します。

ペットショップの仕事内容

● 動物のお世話
● 接客
● 商品の納品や検品
● 併設されている動物病院やトリミングでの仕事

では、1つずつ見ていきましょう。

動物のお世話

いくつかの部署にわけている場合があります。
● 犬猫コーナー
● 熱帯魚や海水魚コーナー
● 鳥や小動物コーナー

日々の動物たちの様子が普段と変わらないかお世話をしながらチェックをします。
もし、様子が違う場合は提携している獣医師に診てもらう場合もあります。

接客

動物に対しての知識をしっかりつけ、接客をします。
またレジ係をしたり、動物を販売するための契約書を説明したりもします。

商品の納品や検品

届いた商品の納品や検品、そして陳列棚にきれいに並べていくことも1つの仕事です。

併設されている動物病院やトリミングでの仕事

ペットショップスタッフには兼務で他の仕事をしているスタッフもいます。
例えばトリマーや動物看護士です。
ペットショップによってはトリミングや動物病院が併設されている店舗もあるため、兼務のスタッフはペットショップの仕事もしつつ、トリミングや看護もします。

ペットショップのタイムスケジュール

では、ペットショップでパートとして働いているタイムスケジュールの一例を紹介します。

9:30       出勤
9:30~10:00   開店準備(清掃やレジの準備・動物のお世話)
10:00       開店
10:00~11:30   子犬のシャンプーと爪切り
11:30~12:30   動物のお世話
12:30~13:30   休憩
13:30~14:30   接客
14:30~15:30   動物のお世話
15:30~16:00   動物の体調チェック
16:00~17:00   検品と品出し
17:00~18:00   POPや値札作りをしながら接客
18:00       退勤

ペットショップでは何か仕事をしていても、お客様に呼ばれればお客様を優先します。

その為、忙しくなると世話が終わるのが遅くなる日もあります。

また子犬などの販売をしている場合、すぐ部屋も汚れますし子犬自体も排泄物まみれになることもあります。

そのような場合は、時間をみながらシャンプーや場合によってはカットも行います。

新しい家族に出会えるまで命を大切に守る仕事

以下まとめです。

ペットショップの仕事内容
● 動物のお世話
● 接客
● 商品の納品や検品
● 併設されている動物病院やトリミングでの仕事

ペットショップのタイムスケジュール
● どの仕事をしているときでも基本は接客優先
● 忙しい時は、接客で時間がかかりお世話が遅れる場合も
● 動物相手の仕事なので、時間通りに進まない場合もあり

ペットショップは、なかなか他の職業ではない【命を売る仕事】です。
その為責任感がないと、絶対にやってはいけない職業です。

しかし動物が好きな人にとってペットショップは最高に幸せな仕事ともいえます。

最後までお読みいただきありがとうございました。