仕事は人生設計の土台になる
結論を先に言いますと、【仕事は人生設計の土台になる大切なもの】ということです。
仕事をするとお金がもらえます。
お金がもらえなければボランティアです。
やはり生活をしていくからにはお金は少なからず必要なものです。
しかし、こんな考え方もあります。
皆平等に、1日24時間あります。
そして、日本の企業は7時間や8時間勤務が大多数です。
そう考えると、起きてるうちの約半分を仕事に費やしています。
人の人生は永遠にはありません。
特に仕事をする20代から60代は一生の約半分です。
選ぶ仕事で、その大切なあなたの時間を苦痛に過ごすか、楽しく過ごすかは変わってきます。
仕事はお金を得るためのものでもありますが、人生を豊かにするための土台でもあります。
今回は人生の土台になる仕事を始める前に、知っておくと得なことをまとめて紹介します。
この記事はこんな内容
● 仕事とは何か?
● 仕事をする心構え
● 仕事で必要なマナー
この記事を読めば、仕事を始める時のイメージを持てるはずです。
仕事とは何?
実はこの仕事とは何?という問いの答えは人それぞれ違うんです。
仕事を辞書で引くと、以下のように出てきます。
● 何かを作り出す。または成し遂げるための行動
● 生計を立てる手段として従事する事柄。または職業
ところが、働いている人に仕事とは?と聞くと辞書に書いてあることがかえってくることはほとんどありません。
● お金のため
● 家族を養うため
● 誰かの役に立つため
● 自分の成長のため
● 考えたことがない
● 好きな事を追及するもの
● 色々な人と知り合いたい為
● 趣味の延長
さて、このなかに間違いはありますか?
実は、この答え【全て正解】です。
このように、人によって考え方は十人十色なのです。
【自分にとって仕事とは何か?】を考えることはとても大切です。
なぜなら、仕事をするモチベーションに直結するからです。
ぜひ、【自分にとって仕事とは何か?】を自分自身に問いかけてみてくださいね。
仕事をする時の心構え
【自分の行動に責任をもち、ルールを守りながらまかされた仕事をやりとげる】という心構えをもっておくと仕事が円滑に進みます。
さて、具体的にはどういうことなのでしょうか。
社会人=自分の行動に責任をもつ
学校を卒業すると晴れて社会人になり、仕事がメインの生活に変わります。
学生の場合本業は【学業】ですが、社会人になると本業は【仕事】になるのです。
さぁ、大人の第一歩です。
企業は【社会のために貢献】し、社会人は【会社の看板を背負いながら仕事】をします。
要するに、自分自身が責任をもった行動をとることで、会社のイメージがあがるということです。
想像しやすいのは【口コミ】でしょう。
口コミはスタッフの態度や言動、または作った商品や価格などを見て口コミを投稿する場合がほとんどです。
行動1つで良い口コミや悪い口コミが投稿されます。
働く時に『自分は会社の看板だ』と思いながら働くことが社会人の第一歩になります。
ルールや規則はしっかり守る
企業には一般的なルール以外に、就業規則などがあります。
ルールや規則をやぶると、働いている周りの人や会社に迷惑をかけてしまい会社で孤立する場合もあります。
● 上司や先輩の指示は守る
● 遅刻をしない
● 挨拶をしっかりする
● 提示されている規則は守る
● 任された仕事は最後まで責任をもつ
当たり前のことだと感じるかもしれませんが、とても大事なことです。
ビジネスマナー
実は、ビジネスマナーをうまく活用すると人間関係を良くすることができ、仕事も成功しやすくなります。
それは何故でしょうか?
一人でもくもく作業をする仕事だったとしても、一人で仕事を完結することはできません。
そのためどんな仕事であっても、ビジネスマナーは最低限覚えておく必要があります。
ビジネスマナーは難しいしめんどくさい。そう感じる方は多いでしょう。
実際筆者もそう感じていました。
しかし、ビジネスマナーは身につけるだけで会社での人間関係が良くなります。
しかも、職場内だけではありません。
取引先でもあなたのイメージが良くなるばかりか、会社のイメージも良くなり、新たな仕事が舞い込んだりする場合も。
つまり、ビジネスマナーを覚えることであなたの仕事が良い方向に動き始めるのです。
ビジネスマナーの種類
一般的に以下のようなものを学校のビジネスマナーの授業で習いませんでしたか?
● お辞儀の仕方
● 席次
● 名刺の渡し方
実はそれ以外にも根本的に大事なものがあります。
見た目と態度・しぐさに要注意
先にお伝えすると、先ほどお話したビジネスマナーよりも、見た目や態度・しぐさを意識するだけで、自分の評価はあがり仕事もうまくいきます。
それはなぜでしょうか?
少し例え話をしましょう。
新入社員が二人あなたのもとに配属されました。
一人は、髪の毛も明るく前髪が目にかかっています。
服は少しだらしない印象で挨拶をしたら、声が小さくて目を合わすことはありませんでした。
もう一人の新入社員は、とても清潔感があります。
しかも、笑顔で挨拶をして目をみながら話を聞きます。
あなたはどちらの新入社員と仕事がしたいですか?
すこし大げさな表現をしましたが、おそらく9割以上の方は、清潔感のある新入社員をえらんだかと思います。
清潔感を大切にし、明るく指示されたことを精いっぱいやりとげようとすることは最初から意識をすればできます。
これもれっきとしたビジネスマナーなのです。
仕事を決めることは将来の人生設計に大切
今回は仕事を始める方にむけてお話させて頂きました。
まとめ
以下まとめです。
● 仕事とは?の質問の答えは十人十色。
● 仕事とは?という質問の答えと仕事に対しての何をモチベーションにしているかはイコール。
● 仕事をしている時は会社の看板を背負っている気持ちで行動する
● 就業規則は守る
● 遅刻や無断欠席など会社に迷惑になることはしない
● 先輩などの行動を観察しながら徐々にビジネスマナーを覚える
● ビジネスマナーの第一歩は見た目と態度・しぐさ
仕事は人によって生きがいの場合もあれば、ストレスの種になることもあります。
仕事をするからにはやりがいや誇りをもって働きたいものです。
仕事はこれから先の人生設計の土台になるとても大切なことです。
家庭やお金、趣味に並ぶぐらい仕事を選ぶことは大きな決断にもなる方もいるでしょう。
そして、あなたがこれから始める仕事が一生涯の仕事になる可能性もあります。
一生涯の仕事にする為にも、今回お話した内容をぜひ心にとめていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。